リフォームは一から造り上げていく新築とは異なり
既存の建物をベースに工事をしていきますので、元々の建物の
構造を十分に理解しておかなくてはなりません。
その上重要なことは、完成した時にここはリフォームしたのだと
分からないぐらい違和感なく仕上げることだと思っております。
こちらの写真はダイニングキッチンの隣が真壁和室だったところの
間仕切りをなくしてLDKとして一部屋にしているところですが、
間仕切り部分の境目や、和室を洋室するものの真壁和室の長押や柱は
既存のものを残しながら室内の統一感を出していく施工なので
大工さんがいかに豊富な引出しを持っているかの技術と経験が必要になってきます。