本日は増築をお考えのお客様と打合せをさせていただきました。
増築の場合、耐震に関して増築する部分だけでなく既存のお住まいの部分も計算する必要があります。
それは、既存の家と増築部分とでは地震の時の揺れ方が異なるからです。
また、家を建てる場合、建ぺい率と容積率というものがありその割合は
それぞれの地域によって決まっています。
建ぺい率とは、敷地面積(建物を建てる土地の面積)に対する
建築面積(建物を真上から見たときの面積)の割合のことで計算式は
建ぺい率(%)=建築面積 / 敷地面積 ×100
です。建ぺい率が高すぎると防災や風通しの面から望ましくないため、
ある程度の空地を設けゆとりある建物を建てる必要があるのです。
容積率とは、敷地面積に対する3次元空間の割合のことで計算式は、
容積率(%)=延床面積 / 敷地面積 × 100
です。容積率が高すぎると階数の多い家ばかりが建ちその分人口が増加することが考えらるので
下水や周辺道路などのインフラ整備が追いつかなくなり結果として住み良い街からかけ離れてしまう。
ということになってしまうからです。
これから一つひとつ丁寧にご説明や打合せをさせていただきながら
「若月工務店に頼んでよかった。」といっていただけるよう精一杯がんばります(*^^*)