本日より立川市にて水まわりリフォーム工事に入らせていただいております。
まずは施工範囲以外の場所が汚れたり傷ついたりしないよう養生をします。
今回はマンションですのでお施主様のお住まいの他、エレベーター等も
養生材で保護していきます。
その後浴室の解体工事に入らせていただきました。
事前の現調(現地調査)では必ず浴室点検口から天井上懐部分の高さを測ります。
「懐(ふところ)」とは、
天井と上階の床スラブ下端の間の空間のことです。
天井の上部の空間を「天井懐」というほか、床下の空間を「床下懐」といいます。
事前に天井懐の高さ等を測ることによっておおよその床下懐の高さを計算で出します。
それは、床下の懐が浅いとユニットバスを設置した時に隣の洗面所床の高さより上がってしまい
バリアフリーにならないこともあるからです。
戸建住宅の場合は、容易に床下懐を調整して洗面所の床の高さと合わせることができます。
マンションの場合は、懐の高さが決まっているため床がフラットにならない場合もありますが
ユニットバスのメーカーの方と細かく打合せをしてできる限りバリアフリーに近づけるように施工します。
「リフォームしてよかった~。」と言っていただけるよう、完成まで精一杯がんばりますのでよろしくお願いいたします(^^)/