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- T様のお住まいは築45年。一階は光が当たらず暗い。3人のお子様も成長されたので其々の部屋が欲しい。ご主人様は仕事から帰ってきてくつろげる空間が欲しい。などの理由から建て替えを考えていらっしゃいました。
- しかし、奥様は化学物質に反応されるため、住宅展示場や現場見学会にも数多く行かれていたのですがどこに行っても頭痛などの症状が出てしまい長い時間いられなかったとのことでした。家は建てたいけれど体調を崩してしまうのが不安で悩んでいらっしゃった時に当社にお声がけをいただいたので私たちも何とかしてお役に立ちたい。という思いでした。
- 化学物質といっても世の中には数限りなく種類があるため何に反応するのか分からないものもたくさんあるということでしたので一つひとつ材料を取り寄せて確認していただきました。
- 柱や梁などはもちろん、建具も無垢にし、床は杉板にしました。壁は、ホルムアルヒドを吸収・分解するハイクリンボードを張りました。
キッチンやお風呂などの住宅設備機器も、じっくり確認して選んでいただきました。
- そして、お引渡しの3ヶ月後、うれしいメールをいただきました。「おかげさまで、毎日快適に過ごしています。杉の床は暖かくて、この季節(12月)でも、朝起きた時に裸足で平気です。それに、喘息が良くなってきているようです。ピークフローという、息のスピードを毎日計っているのですが、昨年のこの時期、350くらいだったのが450〜500まで上がりました。500は8年くらい前に、式根島に旅行したとき以来の数字で、ビックリです。」
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