八王子市にてリフォーム工事をお考えのお施主様と
お打合せをさせていただきました。
せっかくリフォームをするのでしたら、動線を見直して
暮らしやすいお住まいにしてみませんか。
「動線」とは、家の中で人が動くルートや流れのことを指します。
たとえば、朝起きてから洗面所に行き、キッチンで朝食を作るという
一連の流れも動線の一つです。
よく使われる動線の種類にはこんなものがあります:
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家事動線(料理・洗濯・掃除など)
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生活動線(通勤・通学・帰宅の流れ)
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来客動線(お客様を迎えるルート)
この「動線」がスムーズだと、毎日の生活がぐっと快適になります。
逆に、動線が悪いと、無駄な動きが多くなりストレスがたまってしまうことも。
では、リフォームで動線を改善するにはどこに注目すればよいのでしょうか?
1. 家事動線を短くする
洗濯機から干す場所が遠い、キッチンから冷蔵庫まで遠回り…
そんな経験ありませんか?動線を短くすることで、
家事の効率が格段にアップします。
おすすめ:
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洗面所とバルコニーを近づける
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キッチンとダイニングを回遊できるようにする
2. 家族の動線が交差しないようにする
朝の忙しい時間帯、玄関や洗面所で人がぶつかる…
これは動線が交差しているサインです。
リフォームで空間を仕切ったり、通路を広くすることで解決できます。
おすすめ:
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脱衣所と洗面スペースを分ける
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家族用と来客用の動線を分ける
3. 将来のライフスタイルを見据える
今は便利でも、10年後には子どもが成長したり、
親との同居が始まったりと暮らし方は変わっていきます。
リフォーム時には「今」と「未来」の両方を見据えた動線設計が大切です。
リフォームで見た目を変えることも大切ですが、「動線を見直すこと」が
暮らしを本当に快適にするカギです。
住まいの悩みが「なんとなく使いにくい…」
という感覚なら、動線に注目してみてはいかがでしょうか。










