子育てグリーン住宅支援事業は、2050年カーボンニュートラルの
実現に向け新築住宅について、エネルギー価格などの物価高騰の影響を
特に受けやすい子育て世帯などに対して、「ZEH水準を大きく上回る省エネ住宅」の導入や、
2030年度までの「新築住宅のZEH基準の水準の省エネルギー性能確保」の義務化
に向けた裾野の広い支援を行うとともに、既存住宅について、省エネ改修等への支援を行う事業です。
【新築について】
[予算]
長期優良住宅・ZEH水準住宅分
1,350億円(国土交通省・令和6年度補正予算)
GX志向型住宅分
500億円(環境省・令和6年度補正予算)
GX(グリーントランスフォーメーション)とは、
2050年カーボンニュートラルに向けた取り組みを通じて
経済成長を実現し社会システムの変革へ挑戦し協働する取り組みのことで
GX志向型住宅に申請するためには、当該住宅の建築事業者が
GXに対する協力表明を行う必要があります。(※子育てグリーン住宅支援事業の
ホームページより)
【リフォームについて】
[予算]
400億円(国土交通省・令和6年度補正予算)
[補助対象]
戸建、共同(集合)住宅によらず、既存住宅に省エネ改修や子育て
対応改修等を行う事業
以下の①~③のうち2種以上が必須工事です
①開口部の断熱改修
②躯体の断熱改修
③エコ住宅設備の設置
また、2024年11月22日以降に着手した工事が対象です。