2025年省エネ基準義務化、2030年ZEH義務化に向けて
様々な基準が変わってきます。
例えば、2023年までは全ての住宅にローン減税が
摘要されていましたが、2024年1月以降に建築確認を取る
新築物件は省エネ基準やZEH基準適合の証明書がないとローン減税が受けられなくなります。
住宅を評価する軸となるものは
「外皮性能」と「一次エネルギー消費量」が対象となります。
外皮性能とは断熱性能と日射取得性能のことで「断熱等級」であらわします。
一次エネルギー消費量とは冷暖房設備や給湯設備などの燃費性能のことで「一次エネ等級」
であらわします。
外皮計算をする時の単位は
UA値・・・熱がどれだけ逃げていくかを計算し値が小さい方が性能の良い住宅となります
ηAC値・・・冷房期の平均日射取得率で値が小さい方が性能の良い住宅となります
ηAH値・・・暖房期の平均日射取得率で値が大きい方が性能の良い住宅となります
U値・・・どれだけの熱が移動してしまうかを評価した値で数値が小さいほど
熱の移動が少なく断熱性能が高いということになります
※資料提供:LIXIL