現在施工中のリノベーション工事は大工さん、水道やさん、電気やさんなど
全員で情報を詳細まで共有しながら進めています。
施工で使う必要な道具は各職人さんによっていろいろなものがあります。
大工さんはカンナ、ノミ、ノコギリ、手斧など道具を使い分けながら
施工します。
手斧とは粗削りした材木を平らに仕上げる大工道具で
古民家の柱などでも見ることができる鱗状の削り痕が残る独特の紋様の細工です。
今ではこの手斧が使える大工さんは少なく名前すら知らない人も多くなってきました。
大工はノミの刃を研いだりカンナ台の調整をしたりすることも
大切な仕事の一つです。
腕の良い大工さんは道具もとても大切に手入れしています。