西東京市にてリノベーション工事のご依頼をいただいております
お施主様と破風板板金巻工事の打合せをさせていただきました。
破風板とは、切妻屋根の妻側(三角形の壁面側)の斜辺部分に
取り付けられている板のことです。
破風板(はふいた)は屋根と壁の間にある板であり、
いくつかの役割を担う重要な部材です。
また、建物の長手方向につけられている破風板(はふいた)と
同様の役割を担う板を「鼻隠し」といいます。
破風板は、雨や風を防ぐ。屋根周りの雨樋の基礎。防火。
などの役割があります。
ただ、特に木質系の破風板は、紫外線、雨風、雪などで
経年劣化により腐食したり剥がれたりします。
そのため、木質系の破風板の補修方法の一つに破風板板金巻き施工があります。ガルバリウム鋼板と呼ばれる金属板を破風板(はふいた)に
巻き付けることで耐久性を高めます。
塗装のみの補修よりも防水性にすぐれ、補修を行う回数を減らせる
メリットもあります。
破風板板金巻き施工の費用は当社の場合、約3,000円/mです。
今回のお住まいは、木造2階建ての約33坪。
破風板と鼻隠しは67mでしたので、約201,000円です。
ご参考にしてみてくださいね。