「外壁の塗り替えはいつ頃行うのがよいのでしょうか。」
というお問合せをいただくことがあります。
外壁は、長年の雨風や紫外線、地震などで少しずつ劣化し
色が褪せたり防水性が落ちたりしてくるため、定期的にメンテナンスを行うことで
お住まいを快適な状態で守り続けていくことができます。
塗料や塗装の仕方などによって塗り替えのタイミングは異なりますが
一つの目安があります。
外壁を触った時に白い粉が手についたらそろそろメンテナンスの時期と
考えられるのがよいかと思います。
外壁塗装の工程は、
① 足場組立工事
② 足場にメッシュシートを張る
③ 外壁の高圧洗浄
④ 外壁と外壁の間のシーリングの打替え工事
⑤ 窓や階段の養生(飛散した塗料等がつかないよう保護すること)
を行った後塗装工事に入ります。
塗装で大切なことの一つに下地調整があります。
下地がしっかりとしていないときれいに仕上がりません。
サビているところはケレン(サビ落とし)をして錆止め塗料を塗布します。
また、傷んでいるところは下地補強をします。
下地調整後、下塗り→中塗り→上塗り と作業が進んでいきます。
それぞれの家の状態に合った良い材料(塗料など)を使うことはもちろんですが
経験と技術と丁寧な施工によってより長く良い状態を保ち続けることができます。