立川市にて階段手すり取付け工事をさせていただきました。
階段の手すりの高さは目安として床から手すりのトップまでで
75~85cmの高さに設置するのが一般的ですが、施工時には
お施主様に実際に手すりに手を当てていただき力が入りやすい場所に合わせて
高さを調整します。
また、しっかりと固定するために下地の入っている場所に取付けていきますが
設置したいところに下地が入っていない場合は手すりを取り付ける前に
ブラケットベースというものをつけることで壁内の下地の位置に左右されずに設置することができます。
また、手すりの先端は洋服などを引っ掛けてしまい転倒していまうこともあるので
引っ掛かりを防ぐため手すりの端は壁側に曲げてあるものがよいかと思います。
手すりは屋内外の移動を安全でスムーズにサポートしてくれるものですが
たくさんつけ過ぎると通路の幅が狭くなったり動きの妨げになることもあるので
お施主様の動きや体形に合わせたご提案をさせていただいています。