玄関ホールと廊下の床が歩くと軋んだり凹んだりするとのことで
修繕のご依頼があり工事に入らせていただいております。
床下のしくみは大引(おおびき)という構造材の上に根太材(ねだざい)を設置し
その上にフローリングを張っています。
昔のお住まいの根太は約45cm間隔で張るのが一般的でしたので
経年劣化により根太と根太の間の床板が踏むと軋んだり凹んだりしてしまうことがよくあります。
現在の根太間隔は約30cmでその上床板も二重張りのためしっかりと施工されています。
本日施工させていただいておりますお住まいも根太の間隔が広いことと経年劣化が原因でしたが
根太自体はしっかりとしていましたので、部分的に弱くなっているところは
補強しながら、既存の床板の上に新規のフローリングを張る施工方法をとりました。
上がり框の部分はリフォーム用の框を既存の形に合わせて調整しながら設置していきます。
※ 上がり框とは、玄関で靴を脱いであがる段差の側面部分に張り付けられた板のことです
フローリングを張り替えることで部屋全体が明るくなりました(*^^*)