リフォーム工事とは、長年ご家族でお住まいだったところに手を加えて
より快適に過すことができる空間をおつくりしていくことですので、
今まで過してきた何十年の間に重い家具などを置いていた場所は床に凹みができたり、
地震などで歪みが生じたりしていることもあります。
リフォーム工事では壁は垂直に、天井、床は水平になるようできる限り丁寧に
正確に直していきますが、建物全体から計算して構造上重要な柱や梁など手を加えたり
加工したりしない方がよいところはお施主様と打合せをしながらその建物に合わせた施工をしていきます。
昨日ブログに記載しました床の歪みは約6㎜で一見見たところでは見逃してしまいそうですが
テーブルや椅子などの家具は真っ直ぐなため実際に生活をするとその僅かな段差でも不具合が出てきます。
リフォーム工事は新築とは違う細かな視点と技術が必要になりますが、皆様により快適に
お住まいいただけるよう、また、「若月工務店に頼んでよかった。」といっていただけるよう
これからも益々精進していきます(^O^)/
写真は、床の歪みに対して下地材を床面に流して調整し乾かした後、
レベラーという下地調整材で仕上げたところです。
これで正確な水平な床になりました。これからこの上にリフォーム用のフローリングを
張っていきます。