所沢市にてリビング・玄関ホール等の天井・壁の内装リフォーム工事の
ご依頼があり現調にお伺いいたしました。
現調とは、工事をさせていただくお住まいの現状を拝見して
寸法を測ったり、柱や梁の構造材の位置や下地材の確認等をしたりすることです。
今現在、天井・壁はクロス仕上げとなっていますが、
クロス以外でもご検討されたい。とのことでしたのでその他の施工方法についても
詳しくご説明させていただきます。
壁の内装仕上げには、クロスの他、珪藻土、漆喰、繊維壁などいろいろあります。
珪藻土:藻の一種である珪藻が化石化したもの。多孔質で調湿性が高い。
漆喰:消石灰を主原料とした塗り壁材。抗菌性や自浄性能がある。
繊維壁:綿や糸状の繊維を含んだ壁用の仕上げ材。吸音性、調湿性がある。
とそれぞれに違った良さがあり、どの仕上げ材を選ぶかによってお部屋の雰囲気も
ガラっと変わります。
また、当社では「チャフウォール」という塗り壁材でも施工します。
こちらはホタテ貝の貝殻を原料としたもので消臭機能、吸放湿機能などがあります。
その他に柿渋を原料とした塗り壁材もあります。
柿渋には殺菌、防虫、ホルムアルデヒドなどの有害物質を中和する作用があると言われています。
快適なお住まいになるようご希望等をお聞きしながら素材選びから施工完了まで
丁寧に進めさせていただきます。