※一般社団法人 住まい文化研究会 主筆 石川新治 参照
失敗しない住まいづくりの手順には6つのプロセスがあります。
① 住まいづくりのきっかけを整理
(なぜ家を建てようと思うのかきっかけを一度整理しておくことです。
この動機は原点であり、今後の検討の中で迷いが生じた時に帰るポイントに
なります。簡単にメモしておくだけでも十分です。)
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② 住宅建設資力を知る
(どのくらい住まいづくりの資金を動かすことができるかを知ることです。
住宅ローンは40%まで組むことができますがこれは上限です。
年収に2~30%を掛けて年間の返済可能額を出します。
それを12カ月で割ると毎月の返済可能額となります。)
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③ 予算の配分を決める
(建築本体工事のほか、保険料、登記料、印紙税、引越し代、水道・ガスが来ていない場合は
取り出し費、外構工事費などがありますので、本体工事以外にかかる予算をとっておきます。)
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④ 建設会社を検討する
(実際に建てている事例を見せてもらい、いかに顧客の身近にいて、味方になってくれようと
している建設会社であるか、その会社とウマが合うかが大切です。)
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⑤ 建設プランを検討する
(間取りは、将来のことを考え自由に変えることができる
余裕を残すことが、プランを検討するコツです。)
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⑥ 請負工事契約を締結する
(住宅を建てた建設会社とのつきあいは、かかりつけの医者のようなものです。
近くにいて、新築だけではなくリフォームの相談も乗ってくれるところを選び
長くおつき合いをすることです。)