今日はK様邸新築工事の設計の打ち合わせをしております。
耐震等級3などという言葉をよく聞かれると思います。
もちろん耐震等級も大切ですが、「直下率」も重要です。
直下率には、柱直下率と壁直下率があります。
柱直下率とは、1階の柱と2階の柱がどれくらいの割合で
同じ場所にあるかを表したものです。
例えば、1階の柱と2階の柱の本数と位置が全く同じ場所にあれば
柱直下率は100%ということになります。
同じように、壁直下率とは、1階の壁と2階の壁がどれくらいの割合で
同じ場所にあるかを表したものです。
柱直下率は50%以上、壁直下率は60%以上とれることが望ましく
より耐震性の強い建物となります。
私たちは、お住まいになられるご家族の皆さまがより一層幸せになっていただく
ための基盤として、安心・安全な家づくりをわかつきスタッフ一同
精一杯がんばっていきます。